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2013年6月27日木曜日

福井県での授業、講演会は無事終了しました。

前回の記事でご紹介しました福井県での授業と講演会ですが、おかげさまで無事終了しました。

6月21日(金)に行われた授業では、勝山市立荒土小学校5年生の生徒さんを対象にした、精密立体地質模型を使った授業を行いました。短い時間ではありましたが、地質図の読み方や地形と地質との関わり、地層の堆積実験、デジタル顕微鏡を用いた微化石とストロマトライトの観察等、非常に盛り沢山な内容となりました。日頃から担任の大塚先生がとても熱心な授業を行われているため、生徒さんたちのレベルも非常に高く、充実した授業となりました。

なお授業の様子は中日新聞(日刊県民福井)のWebサイト上でご覧いただけます。
http://www.chunichi.co.jp/kenmin-fukui/article/local/CK2013062202000202.html
「児童驚く地質遺産 日本ジオパーク認定の勝山」

この他、福井新聞さんも紙面にて非常に詳細な記事を書いてくださいました。

22日(土)は勝山市内のジオサイトを巡検し、続く23日(日)は福井大学にて精密立体地質模型の講演を行いました。こちらも中学・高校時代の恩師をはじめ、県内の名だたる研究者の皆様から模型に関する貴重なご意見を頂くなど非常に充実しました。

今回の試みは、精密立体地質模型を用いた初の授業および講演という事で非常に緊張しましたが、お陰様で無事終了させることができました。

恐竜渓谷ふくい勝山ジオパーク推進協議会の皆様をはじめ、福井大学の先生方、荒土小学校の皆様のお力添えが無ければ全く実現不可能なことばかりでした。改めて、皆様に深くお礼申し上げます。


2013年6月17日月曜日

講演会、授業のお知らせ (恐竜渓谷ふくい勝山ジオパーク関連)

 6月23日、福井県で講演会と授業をさせて頂けることになりました!
 中学時代に師事した理科の先生や、高校時代にフィールドワークと学会発表のイロハを教えて頂いた地学の先生もご出席される福井県地学会での講演になります。これまで出席したどんな学会よりも緊張しますが、良い発表をしたいと思います!
 講演に先立ち、21日午後には勝山市役所で精密立体地質模型の実演を、また荒土小学校で模型を用いた授業を行います。マスコミへのプレスリリースもして頂けるとの事なので、どこかで見かけたらよろしくお願いします。

講演タイトル
「精密立体造形物を用いた,地質学分野における学術情報の新可視化法および活用法」

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