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2012年3月5日月曜日

「巨大筑波山モデルを作る」-その1- (2010年06月04日の日記を再録)



*2012年2月26日までつくばエキスポセンターにて公開しておりました巨大筑波山立体模型のについてのお問い合わせを頂いていますので、その製作過程を記した当時の日記をアップします。この模型は本来、2010年の筑波大学学園祭での公開用に作成したもので、製作は同年の6月より開始しました。以下、詳細。
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まだ詳細は明かせませんが、ジオネットワーク筑波および筑波大学とのコラボ企画で、筑波山の巨大三次元モデルを下地とした、巨大ジオラマを作成する事になりました。10月の学園祭で公開予定です。手順としては私がまず三次元プロッタで巨大三次元モデルを作成し、その上に先生や学生さんたちが種々の筑波山にまつわる研究成果をジオラマ形式でデコレートしていく形になる…らしいです。まだ企画段階なのでよく分かりません。

今回挑戦するのは畳2畳分にもなる巨大なモデルです。
これまで作成した中で最大のものが30x30cmでしたので、今回のものはケタ外れです。まぁ学園祭企画なんですから、人目を引くにはそれぐらいのサイズが必要でしょう。

しかしそれなりの予算と人手を掛ける企画なので失敗は許されません。そこで、まず検討用模型として図のような30x22cmの縮小版を作成しました(縮尺、モデリング範囲はまだヒミツ)。そして今週の火曜日には本企画の幹部会議なるものが筑波大学で行われてたので、この縮尺モデルを携えて参加して来ましたよ。結果は大好評で、先生や学生さんたちにも3Dモデルの実態を掴めて頂いたようで良かったです。

幹部会の後は飲み会でしたが、やっぱり二十歳の人たちと飲むと勢いがあって良いですな。企画の中心になっている学生さん達というだけあって熱意も人一倍あり、非常に充実した話を交わす事が出来ました。

予断ですが、幹部会が行われた場所は私が博士研究の発表練習を幾度と無く繰り返した部屋でもありました。毎日のようにボコボコにされた思い出が鮮やかに蘇りましたですよ。

何はともあれ、企画はまだ始まったばかりです。
これから4ヶ月の間、これがどのように結実していくのかを問題の無い範囲で書いて行こうかと思っています。

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