これまでもUAVやロボットを用いた3次元計測については何度かご紹介してきましたが、また面白いものが出てきたので、リンクしておきます。
http://japanese.engadget.com/2011/04/01/kinect/
今までのものはGPSを搭載したクアッドコプターで対象物を撮影し、そこから3Dモデルを合成するという手法がメインでした。しかし今回の物は、以下の方法で計測するのがポイントです。
・Kinectセンサーを用いたリアルタイム計測
・GPSを用いず、Kinectと画像解析のみで自律飛行を行う。
これによりGPSが使用できない環境でも計測が可能となっています。屋内や森林、谷深い場所での露頭撮影などに威力を発揮するのではないでしょうか。
ユビキタス社会が提案されて久しいですが、フィールドワークにおいてGPSやネットワークが常に使用できるとは限りませんので、こうしたスタンドアローンでの計測が行えるシステムは歓迎したいですね。
0 コメント:
コメントを投稿