About

2013年8月14日水曜日

初代画像投影システムの写真が出てきました

2011年に作成した初代のポータブル型画像投影システムです。
それまではL字型のアングルで組んだ櫓を借りてきて、そこに据え付けた業務用のプロジェクターから地形模型に画像を投影していました。

しかし自前の投影システムが必要になったため、ヤフオクで3Mのポケットプロジェクターを落札し、自作の投影用フレームに自由雲台とともに設置して完成させたのが写真の物です。

フレームの組み立てに際しては、工学システム課出身でロボコンの参加経験もある妻から色々と意見をもらいました。二人でジョイフル本田に行って材料を選びながら創意工夫したのも良い思い出です。

まだ焦点距離や角度の微調整機能もなく、地形モデルも石膏性であったため精度は限定的でしたが、このポータブルタイプで色々と試行錯誤した結果、地形情報を利用した画像と立体物のシンクロナイズに関する様々なアイデアが生まれました。

このフレームは更に次の世代の投影システムに流用してしまったため現存しません。
プロジェクターの性能も画面解像度が640×480pixで明るさが15ルーメンと、現行モデルには遠く及ばないものですが、本体内部のSDカードからのデータ読み出しや単三乾電池駆動など利点も多いため、今後も授業などには活用できるかなと思っています。

以上、昔話でした。


0 コメント:

コメントを投稿

Share

Twitter Delicious Facebook Digg Stumbleupon Favorites More